龍峰山  雲泉寺
御開山  大寂院法王能昭禅師 源翁心昭大和尚
 雲泉寺は延文3年(1359)頃、能登總持寺(現在は鶴見)峨山韶碩禅師の弟子、源翁和尚によって開かれました。古くは知足庵と称し真言宗に属した光兎山系の修験者の庵であったと伝えられています。当初は源翁和尚と師弟関係でもある真言宗の僧侶、法秀阿闍梨が閑居し、法秀阿闍梨は天に龍を見ると寺名を龍峰院と改めました。それから諸国行脚中の源翁和尚が龍峰院を訪れます。しかし、間もなくして法秀阿闍梨は遷化されました。法秀阿闍梨  >続きを読む
本尊釈迦如来坐像、情景の冬、功徳の秋