夏蒐山修廣寺について

1400年代初めに開創された禅寺(曹洞宗)で、末寺は元8カ寺(現6カ寺)。山号の「夏蒐山」は、その昔、源頼朝が、この辺りで、夏に巻狩(蒐)をしたことに由来する。松澗玄秀大和尚(本寺2世)を勧請(かんじょう)開山と仰ぐ。開闢(かいびゃく)開山は2世の孤岩伊俊大和尚。第7世住職のとき将軍家光より 御朱印地三石九斗を賜った。本尊は釈迦如来。お前立として、寅年にのみ開扉される薬師如来(寺伝では行基作)が安置されている。明治5年の学制により、初めての公立学校「片平学舎」(現・川  >続きを読む