安産祈祷相撲のお寺です

 瑞龍山 陽珠院

〒515-0348 三重県多気郡明和町大字中村1023

お知らせ

陽珠院からのお知らせ

お寺ピアノ
お寺ピアノ

■#お寺#ピアノ#自由

本堂にピアノを置きました。皆さん、ご自由に演奏をお楽しみください。

年忌・写経などの法事などがある場合はご遠慮ください。

2021/06/07

花祭り
花祭り

■花祭り

花まつり

 

 今から、約二千五百年昔の四月八日に、ヒマラヤのふもとの小さな王国でお釈迦様はお生まれになりました。お釈迦様がお生まれになったとき、天から甘い雨がふりそそぎ体を清めてくれました。

  お釈迦様はお生まれになるとすぐに七歩あゆまれ右手は天を、左手は地をさし「天上天下唯我独尊」とおっしゃられました。

 これはかけがえのない生命が世の中で一番尊く大切であるという事です。そして他の命も大切にし思いやりの心を持ちなさいという教えです。

 

 いまわたしたちは、お釈迦様の教え(悟り)を、今一度見つめ直さなければいけないときにあるのかも知れません。

 

花まつりを通じて、このことを少しでも話し合っていただければ幸いです。

 

陽珠院では、例年新暦五月八日に花まつりを行っています。小さな祠に誕生仏を安置し、甘茶をかけお釈迦様の誕生をお祝いしたり、甘茶をいただいたり、又甘茶で墨をすると字が上手になると言われております。

 花まつり

 

 今から、約二千五百年昔の四月八日に、ヒマラヤのふもとの小さな王国でお釈迦様はお生まれになりました。お釈迦様がお生まれになったとき、天から甘い雨がふりそそぎ体を清めてくれました。

  お釈迦様はお生まれになるとすぐに七歩あゆまれ右手は天を、左手は地をさし「天上天下唯我独尊」とおっしゃられました。

 これはかけがえのない生命が世の中で一番尊く大切であるという事です。そして他の命も大切にし思いやりの心を持ちなさいという教えです。

 

 いまわたしたちは、お釈迦様の教え(悟り)を、今一度見つめ直さなければいけないときにあるのかも知れません。

 

花まつりを通じて、このことを少しでも話し合っていただければ幸いです。

 

陽珠院では、例年新暦五月八日に花まつりを行っています。小さな祠に誕生仏を安置し、甘茶をかけお釈迦様の誕生をお祝いしたり、甘茶をいただいたり、又甘茶で墨をすると字が上手になると言われております。

 

2021/01/12


■安産祈祷相撲

江戸時代のことです。徳川家康はこう言いました。「村々の百姓が死なないように、また、生きないように考えて年貢を取りたてるようにと、つまり、農民に耕作が出来るだけの暮らしをさせて、できるだけたくさんの年貫を取り立てるように、と言ったのです。ですから、その頃の農民はたいへん苦しい生活を送っていました。けれども、村人たちにも楽しいことはありました。お宮のお祭りや相撲を取ることです。そんな日は、お酒を飲んだり踊ったり、苦しいい生活の中にも希望をもって楽しんでいました。中村でも陽珠院の境内で村の若者が相撲を取っていました。自分たちで立派な土俵をつくり、四本柱を立てそれに紅白の布(腹帯)を巻き…それは盛んに行なわれていました。ところが、そんな村人の姿を藩の役人が見て、「農民が遊びすぎて耕作をなまけ、年貢が取れなくなる」と言って村人たちの唯一の楽しみであった相撲をやめさせてしまったのです。そのため、村はすっかり活気をなくしてしまいました。ある日、村の妊婦が難産でとても苦しみ亡くなってしまいました。それからというものは、不思議なことに難産で苦しむ人が続き、村人たちは、すつかり怖がりました。しかし、「これでは子孫が絶えてしまう。」「こんな時こそ立ち上がらなければ…。」と奉納相僕を取つたのでした。そうして祈祷をうけてからは、安産が続いたと言うことです。「相撲取りのように、丈夫な子が生まれますように」と人々の願いは江戸時代から長い歴史を作り、今も8月23日、下御糸小学校の児童が、立派にあとを継いでいます

2016/05/16

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