運西寺はご本尊を薬師如来とする曹洞宗のお寺です。
古くは真言宗の寺院で、戦国時代末期には臨済宗仏通寺派となっていたが荒廃が著しく、慶安4年(1651)沼隈郡山手町(現福山市)曹洞宗 三宝寺・通天梵達大和尚が再建して曹洞宗となりました。
かつては木梨杉原一族の本貫地でもあったと伝えられております。明治36年(1903)火災にあい、旧記をことごとく焼失いたしました。現本堂は昭和47年(1972)に寺檀一丸となって再建いたしました。