大道山長安寺(だいどうざん ちょうあんじ)は曹洞宗(大本山は福井県の永平寺、横浜市の総持寺)の寺院で、正保元年(1644)旭堂嶺朔大和尚が開山。
はじめ山号を勝福山と号していたが、いつの頃か大道山と改められた。
本尊は楊柳観世音菩薩の霊仏であり、守護神として火盗消除(防火、盗難除け)の秋葉三尺坊大権現を奉安する。本堂前には水子地蔵を祀り、生命の尊さを唱え、子安成長、無難安産のご祈念を行っている。「大道透長安」と書かれた山門額は、黄檗宗本山第五代高泉禅師の筆である。
津山藩の  >続きを読む