篠山歴史年表によると、建立されたのは後村上天皇の正平元年十二月(1346年)でありますが、曹洞宗寺院としての開山は慶安二年四月(1649年)に太翁春賀大和尚によって開かれたとあります。
慶安から安永までの歴史はよくわかっていませんが、安永七年(1678年)四月に本寺である洞光寺(篠山市東本庄)の二十三世、月渓先國大和尚の遺志によって再建され現在にいたります。