当寺の開創は、明応年中(一四九二 ~ 一五〇一)に僧裕徳(ゆうとく)が白川字庵の地に小庵を設け、坐禅修行に励み、太白星の出るを見て悟りを開き、それにちなんで太白山と号したのが始まりと伝えられています。寛文年間(一六六一 ~ 七三)、僧春堯(しゅんぎょう)が現在地に移転しました。
その後、境内地を整備し、享保七年(一七二二)、僧祐和尚のとき、雲興寺二十二世梨翁耕田(りおうこうでん)和尚を招いて開山とし、法地の格を備えました。ご本尊は聖観世音菩薩で、子授け安産に霊験ありと伝えられています。出産 >続きを読む
その後、境内地を整備し、享保七年(一七二二)、僧祐和尚のとき、雲興寺二十二世梨翁耕田(りおうこうでん)和尚を招いて開山とし、法地の格を備えました。ご本尊は聖観世音菩薩で、子授け安産に霊験ありと伝えられています。出産 >続きを読む