寛文元年(西暦1661年)、旗本猪飼半左衛門正景氏の発願によって、本郷にあった草庵「住林庵」が移設され、小田原・大雄山最乗寺の孫寺、甲府・興因寺の末寺として開創された。勧請開山(初代名誉住職)には甲府・興因寺17世大盛玄尊大和尚を迎えた。

昭和20年5月の空襲で、本尊と数点の什物を残して全て焼失したが、昭和57年4月に本堂落慶、開創350周年にあたる平成23年10月に書院落慶をした。
令和3年は開創360周年