当寺は、今から約700年前、鎌倉時代の中期に真言宗の寺院として開山された後、浄土宗時代を経て、江戸時代初期の1618年、現在の千葉県いすみ市万木の海雄寺の4世嶽應義賢大和尚により、海雄寺を本寺とする曹洞宗の寺院となりました。
 江戸時代後期の1860年ころ、本堂が災害で倒壊し、使える廃材を組み直して再建されましたので、300年以上前の姿を今に留めています。その後西琳寺は無住となり、何代も住職が定住しなかった時期が続きましたが、先々代住職が定住し先代住職が境内地を整備して、陽当りのよい寺になり  >続きを読む