天文9年(1540) 小田原城主 北条氏康公「大聖寺殿東陽宗岱公居士」によって開かれたお寺と伝えられおります。
公自身の御護りであった薬師如来をご本尊とされました。ご本尊の薬師如来さまは身心の悪病を除き、平穏無事を心とされる仏さまです。
​本堂正面には、薬壺をお手にされる薬師如来の坐像、左には月光(がっこう)菩薩、右に日光菩薩の各立像を、そのまた左右には六体づつ12体の十二神将の立像。そして、ご開基さま、高祖さま、太祖さま、ご開山さまのお位牌を御安置申し上げ、檀信徒さまの心の拠り所として、現  >続きを読む