観音様とお地蔵様のお寺です
  • 梅花講

延命山 願王寺

〒529-1514 滋賀県東近江市蒲生大森町136

お役立ち

仏前結婚式仏前結婚式

少し前までは、お宮さんでの結婚式が主流でしたが、近頃は結婚式場や教会、また友達や家族が集まっての人前結婚式が普通になってきました。一方、お寺の本尊様の前で、厳かな雰囲気の中での結婚式も見直されつつあります。新郎・新婦の思いもしっかり受け止めながら、将来を見つめていける結婚のお手伝いをさせていただけたらと思います。披露宴などの設備はありませんが、「お寺でできてよかった」と思えるような結婚式になると思います。

ご祈祷ご祈祷

 お寺の行事として(檀家の皆様に対しては)

○ 修正会(元旦の朝のお参り)・・・家内安全、子孫長久・福寿円満・所縁吉祥等を祈願しての祈祷のお勤めをします。

○ 早苗ぼり・・・六月の祈念日に五穀豊穣を願ってのご祈祷。

○ 大般若会・・・十月の第一土曜日に大般若経を繰って、豊作感謝のお参りをします。

★ 安産祈願(腹帯のご祈祷もさせていただきます。別添画像)

★ お宮参り

★ 七五三参り、入園・入学

☆ 地鎮祭や一般のご祈祷もお受けしています。



 檀家さんの方で、昔からの土葬墓(山にある墓)の改修が行われています。昔のお墓を掘り起こしたり、工事をすすめたりするために先祖供養をした後、精念抜きをしています。新墓が完成した時には、予め精念を移した塔婆から、お墓の方に戻っていただきます。(別添画像)


お墓・納骨堂の案内お墓・納骨堂の案内

本堂が新しくなったのと併せて【永代供養壇】を設けました。「できれば、本堂の中でお祀りしたい」というのが住職の願いでした。観音様に見守られながら永代の供養をさせてもらおうと思います。永代壇の中には納骨はしていません(本堂の中の別の場所に納骨壇を設けています) 。墓じまいや先祖供養など、お墓に変わる新しい供養の形かと思います。案内の資料なども作っています。メインページに表示しています電話番号・アドレスに気軽に連絡いただれればと思います。



 

お悩み相談お悩み相談

先日、「インターネットを見て、曹洞宗のお寺だということで電話をさせてもらいました」と連絡が入りました。“インターネットを見て”と言ってもらえるのは、あまりないのでありがたいことでした。

そのお話では、「九州の田舎に菩提寺があってお墓を見るものがなくなってきている。お寺の和尚さんも高齢でいつまでも見ていただけるかどうか心配だ。こちらの方で永代供養のような形で、お参りを

してもらうことはできないかしてもらうことはできないか」ということでした。その後、詳しく話を聞かせてもらったのですが、“宗教に関心がない”とか“先祖は先祖、自分は自分”という感じではなく、

何とか父親から続く先祖を守っていきたい、近くで見ていきたいという思いを強く持っておられるようでした。

そこで、まず先祖様や仏様を守っていくのは一か所でなくてもいい。田舎にお墓があってそこで先祖様を守っていくこと。そして近い所で永代供養のような形でいつでもお詣りができるような場所があれば、

自分の気持ちも落ち着くことができる。そんなふうに話をしました。

最後に、遠い所にあるお墓については、誰もそこで見ることができなくなったら墓じまいの相談を菩提寺のご住職とされたらどうでしょう。

こんな話をして電話を切りました。

よく聞く話として、「自分が死んでしまった後、お墓やお仏壇はどうなるのだろう」「娘や息子に迷惑をかけたくない」というのがあります。確かに親心としてそういう思いを持たれることは分からないでは

ないのですが、その息子さんや娘さんも同じ先祖につながった一人であること、先祖がなければ今の自分はいないことを話してあげてください。子どもが親の面倒を見るのは当たり前だと決めつけることはできないかもしれません。でも、自分の思いにつながってくれることを願いつつ、先走った心配をするのでなく、子どもたちに任せてもいいのではないでしようか。



 

関連施設関連施設

■アクセスの詳細を紹介しています

○ JR 近江八幡駅下車 日野方面バス乗車40分 田井または蒲生西小前下車 徒歩10分

○ 近江鉄道 朝日大塚駅下車 徒歩15分

○ 名神 八日市または竜王インター下車 各20分  蒲生インター下車 5分

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