駿河湾が一望できるお寺です
  • 梅花講

安居山  石蔵院

〒422-8012 静岡県静岡市駿河区安居272

沿革・年間行事

歴史や由緒

応仁元年(一四六七年)有度浜沖に夜々霊光を放ち、綺雲が四方にたなびいているのを見た漁師が海中に網を放ちました。

そして引き上げられたのが、丈3尺程の自然石で出来た地蔵菩薩でした。



そのお地蔵さまは大変霊験あらたかだった為、村民達は謹んでこの霊像を敬い、堂宇を建ててお祭りしたのが起源とされております。



その後、徳川家康公が駿府城へ隠居をする際、当時関三刹の中の一か寺であった千葉県市川市の総寧寺十八世勝国良尊大和尚に「 駿河の地に法燈相伝の敵地がある」と勧めました。

そして慶長十二年(一六〇七)五月、殿堂を建てて勝国良尊大和尚を御開山としてお迎えしたのが当山の始まりとされます。



以来、家康公は開山大和尚の高徳に帰依し、雪の朝、雨の夕暮れ、御前に侍して法談され、時が短い事を嘆かれ、神君は其の優れた人格を称え、崇拝の心が益々篤くなったそうです。

元和二年(一六一六)四月、家康公が逝去された時には当山に一度霊柩を安置し、住職が香華を供え送棺されたとされております。

ご本尊

延命地蔵菩薩

年間行事

■2018年の年間行事

1/1~3 三朝祈祷


3月彼岸  棚経


4/8  釈尊降誕会


5/4  大般若祈祷会


7/4  山内大施食会


7月盆  棚経


8月盆  棚経


8/24  地蔵盆


8月   子供参禅会


9月彼岸  棚経


12/8   成道会


12/31  除夜の鐘

文化財文化財

詳細については、お問い合わせください

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