飛騨三十三観音霊場5番札所 曹洞宗認可参禅道場
  • 認可参禅道場
  • 梅花講

 宝樹山 善応寺

〒506-0834 岐阜県高山市宗猷寺町177

沿革・年間行事

歴史や由緒

「観音の行は 諸々の方所にじて 弘誓の深きこと海の如し」と観音経にありますように、観音様が本尊であります。

当寺の秘仏本尊如意輪観世音菩薩像はインド・マカダ国で誕生し、中国より日本へと渡来し、はじめ京都建仁寺に祀りし後、故あって三木自綱公が帰依する所となり、元禄元年(1558年)飛騨平定し松倉城築城のおり、城下にこの観音様を本尊として真言宗善応寺が建立されました。

その僅か27年後(天正13年)三木氏は金森氏との戦に敗れ落城し当寺も焼失いたしました。

焼失の際に火炎の中で燦然と輝く尊像に驚いた金森兵がこれを助け出し、後に現在の地に曹洞宗善応寺として再興されました。


本尊如意輪観世音菩薩
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